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【施術スキル】サロンの安定経営は技術的弱点の完全克服から

 

アイリストをはじめ、美容を生業とする人は、常に「できた」「できない」の連続です。美容の仕事に向き不向きがあるとしたら、「人を美しくすることに生きがいを感じられる」だけでなく、「できた」「できない」の過程に一喜一憂せず、できるまで楽しみながらやり通せる忍耐力があることが挙げられるのはないでしょうか。

 

ずっと「できた」「できない」を繰り返し、美容の技術者として成長していくために最も必要なことは、やはり「弱点克服」です。もちろん、良いところを伸ばすという発想も大切ですが、お客様に施術を行う以上、自分の最も弱い部分が平均以上であることが最低限必要となります。

 

経営者はすべての能力が平均以上である必要はありません。営業畑でずっと活躍してきた経営者が、必ずしも経理が得意というわけではありません。経営の舵取りは経営者自らが行いますが、自分が明るくないと考えている分野があれば、その道のプロを自社に入れることは普通にあることです。

 

 

ですが、アイリストは全てを自らで行いますから、自分の良いところを伸ばすだけではお客様に常に満足していただけるような仕上がりは難しくなります。また、美容の流行りは常に流動的ですから、弱点を放置したままだと、時代遅れになったり、他店との差別化が難しくなったり、新技術の導入が遅れてしまったりする可能性が大きくなります。

 

プレイヤーを兼ねた女性経営者が数多く存在するのがまつげ業界ですが、「新しい提案ができる」「アイデアが斬新」「発想が豊富」などということは、経営者として素晴らしいです。でも、それを支えるのは、やはり技術力なんですよね。

 

経営者としての成長は「自分のいいところを伸ばす」発想でもいいと思いますが、技術者としての成長は「弱点克服」からです。例えて言うならば、体操競技のような感じでしょうか。女子体操の場合、床運動・平均台・段違い平行棒・跳馬の全てが平均以上でなければ、大会に出ることすら難しいでしょう。

 

 

ボリュームラッシュが 流行り始めて数年経ちましたが、あの時に導入に舵を切ったサロンと様子見だったサロンとの違いは今となっては歴然としています。もちろん、ブランディングのひとつとして、「ボリュームラッシュ は行わない」というのでしたら、全く問題ありません。ですが、シングルラッシュの技法とは大きく違ってしまうため、導入したくてもできなかったというサロンは、ボリュームラッシュ だけでなく、その他の多くの新技術の導入が遅れる可能性があります。

 

昨今では、まつげパーマメニューの導入がそれに当たるでしょう。まつげパーマこそ、まつげエクステとは全く違う技術となりますので、全てが弱点からのスタートになるかもしれません。練習を繰り返しても、上達している実感が湧かないばかりか、仕上がりの予測が立たずに、常に失敗してしまうリスクとの闘いに疲れてしまい、導入を諦めてしまうサロンが後を絶たないのはご存知の通りです。

 

私たちの商品は「施術」ですから、技術者自らが常に、施術スキルの向上を行い、より良い施術をお客様に提供し続けられるよう努力することがサロンの安定経営に最も近いのです。お客様から指摘されなかったから放置という状況を続けていれば、早晩立ちゆかなくなるでしょう。

 

「サロンの安定経営は技術的弱点の完全克服から」です。

 

埼玉県さいたま市大宮駅東口徒歩2分 まつげエクステ&カールのスクール「アントス・インスティテュート」でした。