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【デザイン】年齢に合わせたまつげエクステ

 

スクール併設サロン「アントス」のまつげエクステで、最も大切にしていることのひとつに「透明感」があります。透明感と言うと分かりにくいかもしれませんが、自然であることへの必要条件ではないかと思います。

 

 

まつげエクステはボリュームラッシュの超極細エクステが主流になりつつあり、シングルラッシュでも以前のような0.2ミリではなく、0.12ミリや0.1ミリなどの繊細なエクステを使用されるサロンも多くなりました。何かが大ブレイクして落ち着くときの典型的パターンですね。「長くて太いエクステをたくさんつけたい」から「より自然に見えるデザインにしたい」に変わっていくのは、至極当然の流れです。

 

 

太めのエクステが不自然に見えやすいのは、先述した透明感を出しにくいからです。10代~20代前半の若いお嬢様方が濃いつけまつげを装着されていても違和感があまりないのは、透明感あふれるお肌があるからです。ですが、30代以上になると濃いエクステがちょっと痛々しくなるのは、お肌にくすみが出始めるからです。

 

 

髪に例えると、10代〜20代の女性がロングのストレートヘアが似合うのは、透明感あふれる肌の他に顔にシワがないからです。加齢とともに真っ直ぐな髪が似合わなくなってくるのは、髪にうねりが出てきてストレートにでするのが難しくなってくるだけでなく、顔にしわやくすみが出てきて、髪と顔とのバランスが悪くなってくるからです。

 

 

しわが多い方は、顔の中に曲線が多いため、ヘアスタイルもリンクさせて、短めのウェーブヘアにすると若見えします。それと同じように、まつげエクステも、加齢とともに肌の透明感が失われていきますから、あまりピカピカ光る素材のものだったり、長くて太いエクステはチープな仕上がりになってしまいますので、注意が必要です。

 

 

チープな素材でもそれなりに似合ってしまうのは、若い年代の方だけです。洋服やアクセサリーなどの身に付けるものなどがそうれに当たります。お客様の年齢や外見、雰囲気に合わせたデザイニングは、リピートにつなげていくための第一歩です。

 

 

全年代に対応できるエクステの素材を揃え、デザインスキルを磨いて準備することは、まつげサロンの安定経営のために非常に重要です。

 

 

埼玉県さいたま市大宮駅東口徒歩2分 まつげエクステ&カールのスクール「アントス・インスティテュート」でした。

 

 

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