まつげフォト

まつげの写真を撮るときの技術的なスキルはひとつしかありません。
すごく簡単なので、誰でもできるようになります。
営業促進的な写真は、施術前後の違いが一目瞭然で分かる、
まつげエクステやカールについてはとても有効的です。
有効的だからこそ、写真の精度や洗練度で差がつくんですよね。
また、最も重要なのは、制度や洗練度ではなく、
お客様の欲しい情報が入っているかどうかということです。


集客に必要な施術写真スキル

美しい写真だったとしても、芸術写真ではなく、あくまでも営業促進的な、つまり集客ができる写真でなければ成果に結びつきません。
「売れる写真とそうでない写真」の違いをご自身で見極めることが大切です。
HPやフライヤー、お見本帳、ブログ、fbなどに掲載するかどうかは、自分自身で決めければなりませんものね。
誰かが「その写真はちょっと・・・」と注意はしてくれません。
HPやブログ経由の新規のお客様が月間2桁行かないのでしたら、サイト上の問題というより、施術写真が問題なのかもしれません。
webでサロンを探していらっしゃるお客様は、いろんなサロンのいろんな写真を見倒しています。
「そんなところまで見ていらしゃったんですね・・・」
「そういうのがお店選びの判断基準なんですね・・・」
と絶句することも珍しくありません。
そう、生徒さんがアントス・インスティチュートにご来校されたときに、「どうやってここを知りました?」と私が聞くと、「検索で」とほぼ全員がお応えになりますが、文章を読み倒して、画像を見倒して来られるのと同じです。
ですので、常に他店と比較検討されているということです。

前年度同月対比で税別売上や来客数が増えていなければ、夏の大商戦の前に策を講じた方がいいかもしれませんね。
女性は比較検討する際に視覚的な情報を多く求めます。
施術写真が10枚しかないより、100枚の中から選ぶ方が「選んだ感」がありますし、何よりわくわく、楽しいですよね。
もちろん、その写真が自分自身が気に入ったテイストであるということが大前提となります。
その場所にまだ行っていないのに、たくさんの施術写真を見ることによって、既に行っているような感覚になってしまう、いわゆる疑似体験ができるのが、HPやブログのいいところですよね。
授業では、施術写真を撮る際に必要なコンパクトデジタルカメラの設定の前に、生徒さん自身が営促的な発想と判断ができるような情報を提供していきます。
美容雑誌なども営促、販促的な視点で見ると、ずいぶんと違ったものに見えますよ。
まつげを撮るのは難しくありません。
誰でもすぐに撮れるようになります。
事実、アントス の新入りスタッフは、満足に施術ができなくても、写真はすぐに撮れるようになっています。
営促的な発想を身につけることの方が難しいかもしれません。
これは、一朝一夕にはいかないかもしれませんので、意識して日々過ごすことなんですよね。
そして、授業中に何度も言うのですが、「分かる」と「できる」は違うので、できるようになるまで練習することが大切です。
人より、「諦めが悪い」、「しつこい」、「最後はできると信じている」という人が成就すると思いますよ。
「集客」は小さなサロンの経営者の最も大切な仕事のひとつです。
売れる施術写真は不可欠です。

Point

  • 「売れる写真とそうでない写真」の違いをご自身で見極めることが大切。
  • 女性は比較検討する際に視覚的な情報を多く求める。
  • たくさんの施術写真を見ることによって、疑似体験ができるのが、HPやブログのいいところ。
  • 営促的な発想を身につけることを意識して日々過ごす。
もっと詳しく学びたい方は、こちらをご覧ください。 マネジメントコース・技術者としての経験があり、これから独立起業を考えている方
・販促や経営を中心に学びたい方
・オーナーとしてサロンを立ち上げたい方その他のコースはこちら

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お客様の施術写真が最強の販促写真になる理由

本格的に開業していくために、技術スキル以外の集客スキルを磨いていくことは重要ですね。
まつげエクステやカールの施術写真は、仕上がりの写真を撮ればよいので、エステなどと違って、見ている人にイメージしてもらいやすいのがいいですよね。
集客用写真には、モデルとカメラマンとをそろえる必要がありますが、自店のサイトのヘッダーやフライヤーなどに使用する公式的なものでなければ、作品撮り的な写真は必要ないと私自身は思っています。
なぜならば、ひとつに、まつげエクステが美しく撮れるようなモデルを手配するのが難しいこと。
顔も可愛くて、スタイル抜群のモデルさんでも、まつげが薄かったり、長すぎたり、下まつげが逆まつげだったり、左右の二重の幅が違っていたり、とヘアやその他の作品撮りでは全く問題なくても、まつげとなると使えないことが多々あります。
また、ふたつめに、カメラマンの問題もあります。
「美しい写真が撮れる」ということと、「売れる写真が撮れる」ということは別物なので、スキルはあっても、こちらの意図がなかなか伝わらなかったりします。
アート性をバンバン出してくるカメラマンだと言いにくいですし、逆にアートのアの字も感じられないような人だと、「大丈夫かな」と心配にもなります|д゚)。
そして、最も問題なのは、それを一体、月に何回行うのかという問題です。
今はSNSがこれだけ流通していますので、更新頻度がある程度なければ、お店として動いていない感じに伝わってしまうのが怖いですよね。
画像ナシのブログやインスタ、FB、ツイッターってどうでしょうか。
見てもらえる回数が激減すること必至ですよね。
ということは、しょっちゅう作品撮りをしていなければならないということになります。
いろんなパターンを撮っていても、いつも同じモデルだと見ている方は食傷気味にもなっていきます。
しかも、サロンを動かしながら、モデルやカメラマンを呼び、作品を作っていくことは、時間的にも、金銭的にも、そんなに頻繁にできるわけではありません。

それなら、リアルにご来店されているお客様の施術写真を撮らせていただくのが1番早いんですよね。
元々、アントスでは技術向上のために施術写真を撮らせていただき、スタッフの日報チェックの際に画像のチェックを行っています。
施術写真はそのままの技術を写し出しますので、お客様のまつげの状態や左右差の軽減、注意すべき事項などを日報チェックのときにアドバイスしていきます。
そのアドバイスはカルテに記載され、次回にご来店されたときの施術に役立っていきます。
その繰り返しで、技術力だけでなく、スタッフの提案力もアップされていくのです。
また、SNSをご覧になっているお客様は、イメージ写真と自分自身の目とがかけ離れていると、そのサロンに行って、可愛くなれる自分が想像しづらいんですよね。
その最たるものが外国人の写真です。
販促写真としてはナシですね( ;∀;)
まつげパーマのお客様はパーマの写真しか興味がないですし、エクステで一重の目をなんとかしたいと思われている方は、一重まぶたの写真を探しまくっています。
自店のサイトに1000枚の施術写真があったとしても、ひとりのお客様が必要とする写真は、その中の1/10、いえ、年齢なども入れれば、1/100以下でしょうね。
40代のお客様は20代の写真を見ても、「自分のまぶたはかなりたるんできているのに、本当にこんな風になるのか」と考えていらっしゃいますよ。
大手集客媒体を使っても、ブログで集客しても、お客様がサロンを選ぶきっかけは施術写真です。
そして、何百何千という方に閲覧していただいても、お客様に、「私にふさわしいお店なんだ」ということが伝わらなければ、どれだけ施術写真を撮って掲載しても、集客には結び付きません。
この部分がしっかり理解できていないと、せっかくお客様の施術写真を撮らせていただいても、集客写真として功を奏することはありません。
撮影スキルは至って簡単です。
施術後、コンパクトデジタルカメラで1分以内に撮影が終えられ、SNSで十分に集客できるクオリティーの写真が撮れるようになります。
こちらの生徒さんもすごく上手に撮れていました♡。
ええ、私より。。。(‘_’)。
FBにアップされた写真を見て、思わず「きれ~い」と言ってしまいましたもの。。。
本帳やデザイン比較表なども自分で作れますから、1度しっかり習っておくといろんなことに汎用できますよ。
時代の流れがとても速く、スピードが命ですので、サクッと撮って、サクッとアップ、サクッと集客、コレ、大事ですね。

Point

  • 更新頻度がある程度なければ、お店として動いていない感じに伝わってしまう。
  • ブログで集客しても、お客様がサロンを選ぶきっかけは施術写真。
  • お客様に「私にふさわしいお店」ということが伝わらなければ、どれだけ施術写真を掲載しても、集客に結び付かない。
もっと詳しく学びたい方は、こちらをご覧ください。 マネジメントコース・技術者としての経験があり、これから独立起業を考えている方
・販促や経営を中心に学びたい方
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一重まぶたさんが可愛く撮れるようになったら合格

さて、サロン集客用の画像で必要になってくるのは、「そのサロンが大切にしているもの」です。
それが映し出されているといいですよね。
ですが、一昔前と違う受講理由として、「リアルなお客様の施術写真をちゃんと撮りたい」を挙げる方が多くなってきました。
「美しく」とか、「綺麗に」ではなく、「ちゃんと」という表現で、です。

「ちゃんと」の意味は、「販促用として通用する施術写真である」ということです。
そう、お客様ももう、モデルを使った奇跡の1枚的な施術写真に自分を重ね合わせても現実味がないと気づいているんですよね。
まつげサロンがオフィシャルサイトを持つのが当たり前になり、あ、アントス がオープンした約9年前には、大宮にはアントスしかHP がなかったんですよね。
今やインスタなどで、施術写真が氾濫していますから、その中から選んで来られるお客様が多いんですよね。
昨日も、サロンの方のインスタであげているpicの中から、「こんな風に目頭をくっきり上げたい」という新規のお客様がご来店されました。
その時の画像がこちらです。

お客様は自分の目元と似た施術写真を選んでいます。
当然ですよね。
女性誌を選ぶ際に、自分の年齢やライフスタイル、体型などに合ったファッションやメイクの提案をしてくれるものを自然に手に取るように、まつげフォトも同様です。
日本で最も多い一重まぶたの人がパッチリ二重まぶたの人のアイメイクに共感できないのと同じですね。
ですから、まつげフォトはサロンが大切にしているものを映し出しているだけでなく、お客様が欲しい情報がその中に入っていなければ、「綺麗な写真だな~♡」で終わる可能性大なのです。
「一重まぶたの方の施術写真を撮るのは難しい」
そうですよね(笑)。
私たちも散々苦労してきましたから。
でも、本質は、一重まぶたの方の写真を撮るのが難しいのではなくて、施術そのものが難しいのです。
まつげフォトのスキルは、物撮りと違って難しくはありません。
すぐに上達します。
こちらの生徒さんも、一気に上達されていました♡。
コンデジで手軽にまつげフォトが撮れるようになると、いかに自分の施術スキルがダメかが分かるので、さらに努力するようにもなります。
撮影用の施術だと、エクステの向きを直したり、付け替えたりができますが、お客様の施術はそんなわけにはいきません。
1分以内に4アングルすべてを撮ってしまわなければなりません。
飲み込みがとても速い生徒さんだったので、あとは1分以内に終われるよう練習あるのみですね。

Point

  • サロン集客用の画像で必要になってくるのは、「そのサロンが大切にしているもの」。
  • お客様ももう、モデルを使った奇跡の1枚的な施術写真に自分を重ね合わせても現実味がないと気づいている。
  • お客様は自分の目元と似た施術写真を選ぶ。
  • 本質は、一重まぶたの方の写真を撮るのが難しいのではなくて、施術そのものが難しい。
もっと詳しく学びたい方は、こちらをご覧ください。 マネジメントコース・技術者としての経験があり、これから独立起業を考えている方
・販促や経営を中心に学びたい方
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リアルな施術写真は
口コミより強力だったりするのです

まずは、モデルを使った作品撮りとお客様の施術写真との違いの話からです。
イメージ写真は主にHPやフライヤーなどの公式的なものに対して行うもので、「このサロンでエクステをつけたらこんな風に仕上がるんだろうな~」というおおまかな印象を持っていただくためのものです。
なので、言うまでもなく、モデルやデザインはサロンのイメージに合っていることが大事ですよね。
しかし、これだけでは集客に結びつかないことに気づいていないサロンがとても多いんですよね。
まつげエクステをしたいお客様は、そもそも目にコンプレックスを抱いている方が多いのですから、自分の目とかけ離れた目の写真を見せられても、自分にオーバーラップさせることは難しいのです。
実際にそのお店で施術を受けたお客様のリアルな写真は、口コミより強力だったりするのです。
お客様も「イメージ写真と実際の施術は違う」ということに気づいていますし、事実、アントスにお越しになる新規のお客様はご来店理由として、「実際のお客様の施術写真がたくさんあったから」をあげられます。
レアグループ様のように、オフィシャルサイトに外国人モデルをたくさん起用されている場合、お客様のリアルな施術写真をどんどん投稿することはとても重要なんですよね。
そこに気づいた宮嶋社長、やっぱりすごいです♡。
イメージとリアルはバランスが大事。
イメージばかりではお客様が踏み込みにくいし、リアルばかりではお腹いっぱいになります。
施術写真を掲載するしないは、各店の店長がジャッジすることになると思いますので、しっかり復習して、練習して、スタッフにフィードバックしてくださいね。

Point

  • 自分の目とかけ離れた目の写真を見せられても、自分にオーバーラップさせることは難しい。
  • お客様のリアルな施術写真をどんどん投稿することはとても重要。
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モデルよりリアルなお客様の施術写真に軍配が上がる理由

施術写真を撮る上で、気を付けなければならないのは、その目的ですね。
HPのトップページやフライヤーなどに使用する、いわゆる作品撮りをするのでしたら、カメラマンを雇ったり、一眼レフ、もしくは一眼でモデルを撮影するといいと思います。
ですが、ブログやお見本帳などに使用する場合に、お客様が求めるものは「自分自身と近い施術写真であること」ですから、「あまりに自分自身とはかけ離れすぎた目元の美しいモデル」ではなく、「リアルなお客様の施術写真であること」が重要です。
本当に最近のお客様はブログやツイッターだけでなく、フェイスブックやインスタなどで、いろんな施術写真を見過ぎているせいか、かなりシビアなことを言われます。
目がぱっちり二重で、まつげが生えそろっているモデルのエクステが綺麗なのは当たり前だから、お客様の施術写真を掲載しているサロンを選んでいる。
奇跡の1枚的な施術写真を載せ続けているより、多少難ありだったとしても、数多く施術写真が見られるお店を選んでいる。
などという声をお聞きするたびに、背筋が伸びます。。。。
わがアントスも気を付けないとですね~。

まつげサロンではなく、ネイルサロンや美容室の施術写真を考えてみると、分かりやすいですね。
奇跡の1枚的なモデル写真を数少なく掲載するより、毎日サロンが動いていることを伝えるためにも、実際にご来店されたお客様のリアルな施術写真をたくさん掲載しているサロンに人気が集中していますよね。
広告費をかけずにすむ方法でもあるので、ちょっとがんばって欲しいところであります^^。
そのためには、施術写真はご自身で撮って、使うかボツにするかどうかを判断しなければなりませんので、その基準を明確にすることから学んでいただきます。
美容雑誌などを見ているとある一定の法則があることに気づいていきます。
そう、芸術写真ではなく、販促写真の法則です。
これを理解した上で、お客様が欲しい情報が詰まった施術写真を撮るためのカメラの設定をご自身でできるようにしていただきます。

アントスは施術コーナーが天井から床までが全面ガラス張りになっているので、かなり明るいサロンです。
昼間は手元ライトなしで十分施術可能です。
ですが、なかなかそんなサロンはないと思いますので、自然光が入らなかったり、夜の撮影でも大丈夫なような設定も、お伝えした通りのことができるようになるといいですね。
もちろん、大げさな機材なしでもサクッと撮れるようにしていくことが、お客様に施術後の撮影ストレスを与えないことにつながっていきます。

美容施術は常に進化を遂げていくものですので、せっかく時間とお金をかけて撮ったモデル&カメラマン撮影も1年もすれば、技法的に使えないものも出てきます。
なので、施術スキルの向上と共に、施術写真の更新も、ご自身のペースでできた方がいいですよね。
まずはマネキンで練習をして、1分以内で4ポーズ10カット撮れるようになったら、ご家族のご協力のもと、たくさん練習してくださいね。

Point

  • お客様はいろいろな施術写真を見過ぎているせいか、かなりシビア。
  • 奇跡の1枚的な施術写真を載せ続けているより、多少難ありだったとしても、数多く施術写真が見られるお店を選ぶ。
  • お客様に施術後の撮影ストレスを与えない。
  • 施術スキルの向上と共に、施術写真の更新も、ご自身のペースでできた方がいい。
もっと詳しく学びたい方は、こちらをご覧ください。 マネジメントコース・技術者としての経験があり、これから独立起業を考えている方
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