1ヶ月経ってお客様がご来店されたときに、まつげエクステは多く残っているけれど向きがバラバラの状態で、お客様は果たして「持ちがいい」と判断してくださるのでしょうか。
まつげエクステが「取れていくときのストレスがない」「左右差が出にくく綺麗に取れていく」、お客様がそう感じてくださる装着方法やデザインを施すことによって、十分満足度は得られます。
サロンが定義する「持ちがいい」を明確にすることが大切です。
長持ちエクステ装着のコツ
アントス・インスティテュートの技術系講座を受講される方は、おもに「持ちをよくするコツ」や「体勢」などの基本的なことのチェックを目的とされている方が多いです。まず、受講される方ほぼ全員が必ず受講目的に挙げる「持続性(持ち)のアップ」についてですが、同じグルーを使用していても、しっかりボトルを振って(15~20秒くらい・結構長いです)、適正なグループレートに適量を出しているのかどうかという点で、大幅に持ちが違ってきます(もちろん、ボトルを振る必要があるグルーのみです)。
グループレートは、水分を吸い込むような材質のものにグルーを出すのはNGです。グルーの成分内容そのものが変わってしまうからです。必ず専用グループレートに出しましょう。今はストーンタイプだけでなく、使い捨ての裏面シール付きペーパータイプのものもあります。
そして、グルーは1度に大量に出して、それを1時間くらいかけて使うのではなく、少量出して、15~20分で1度程度、取り替えるのが望ましいですね。もちろん、グルーをボトルから出すときには最初の1回のみよく振るのではなく、その都度よく振って出すことです。
常に新鮮なグルーを使用すると、伸びがよく、エクステが綺麗に装着できます。綺麗に装着できるということは、ダマや気泡などができづらいということです。装着されたエクステをマイクロスコープなどで見ると、肉眼では見えないダマや気泡があり、きっちり接着できていないことが分かります。サロンの施術環境にもよりますが、夏場は1ヶ月程度でグルーを取り換えた方がいいですね。
そして、持ちに影響されるグルーの適量を早く見つけることです。0.1ミリと0.15ミリのエクステとでは、エクステの周径が違うので、グルーが取れる量が違ってきます。細い自まつげに0.15ミリをつけるとどうなるでしょうか。グルーを少なく取ろうと思っても、周径が長い0.15ミリはどうしてもグルーが多めに取れてしまいます。
細いまつげはグルーを吸収するだけの太さがありませんし、グルーが乾くのにも時間がかかるので装着に時間がかかってしまうことがあっても仕方ありません。乾くのに時間がかかると、向きが変わりやすくなり、ツイーザーであちこち触るようになります。そうすると、まつげとエクステがきっちり密着しにくくなります。
持ちが悪いのはお客様の自まつげに対して、エクステの太さが適正ではないからかもしれません。今より細めのエクステにすると、持ちがよくなる可能性は大です。
それから、左ツイーザーでまつげを触らないよう注意が必要ですね。「ツイーザーで触らないと、まつげがかき分けられないじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、触ってしまうのを最小限にすることが長持ちの秘訣です。これは、美しく仕上げたり、スピードアップしたりするための秘訣でもあります。これは実は知らない人が多いのですが、試してみていただきたいです。
特に、ボリュームラッシュを付ける際に、綺麗に付けられないという方は、ツイーザーでまつげを触りすぎている可能性が大きいです。ボリュームラッシュを断念してしまう方は、シングル装着時の自分のくせを見直すところがたくさんあります。
また、持ちアップを難しくしている理由のひとつに、仮毛をワゴンに置いて、いちいち取りに行く方法は採択しているケースです。ワゴンセットから手の甲にセットする方法に切り替えると、格段に時短になります。時短になるということは、グルーをよい状態でまつげにつけることができるということです。
これだけで、物理的にグルーと仮毛の距離が近くなりますから、仮毛を持つ角度が微妙に違ってしまったり、仮毛を落としてしまったりなどということがほぼなくなります。いちいち、ワゴンの方を見て、まつげを見てを繰り返すより、頭をほぼ動かすことなく装着ができる方が施術者自身の体の疲れも緩和されます。
お客様の枕の上などにグルードームや仮毛を置くのはNGです。枕はお客様のものであって、物を置いたりする場所ではありません。お客様が頭を動かした際に、接着剤が着いてしまったらどうするのでしょうか。
新しい体勢(体の構え)を学び、いつもと違う装着のしかたをやり始めると、大抵、左手がフラフラしたり右手の位置が安定しないものです。体幹ができるている人は上達が早いのですが、女性の場合なかなかそのような方はいませんので、常日頃からの姿勢に気をつけていくことが、持ちのアップやスピードアップにつながるだけでなく、長期間アイリストを続けていける秘訣となります。
左右の目でエクステの持ちが違うという方は、エクステを持つ角度を明確に決めることをお勧めいたします。「なんとなく感覚でエクステをつかんで装着する」ということを繰り返していると、持ちのアップは難しくなります。もちろん、スピードアップも同様です。
特に、苦手な左目尻などは、仮毛を持つ角度を鋭角にしていただくとスムーズになります。「左目に付けたエクステの持ちが悪い」「左目尻からエクステが取れていく」というお客様は結構いらっしゃいますが、左を下にして寝ていたり、左流しの前髪の影響で、瞬きのたびに常にエクステが前髪に当たっているなどを除くと、ほぼアイリストの技術力不足が原因です。
- 使用前にグルーボトルをしっかり振って適正なグループレートに適量を出すことが持ちアップの第一歩である。
- 15~20分に1度程度、グルーを取り替えるのが望ましい。
- 常に新鮮なグルーを使用すると、伸びがよく、持ちがよくなる。
- ツイーザーでまつげを触らないようにすると、持ちがよく、美しい仕上がりになる。
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リピートされる理由「持ちがいい」について
お客様がお店替えを考えるとき、「仕上がりが似合っていなかった」「雰囲気が自分には合わなかった」の他に、「持ちが悪かった」という理由があります。
この「持ちが悪かった」という理由でお店を変えられてしまうのはとても残念です。なぜなら、似合わせ=デザイン力を上げることやサロンの雰囲気を変えることはすぐにはできませんが、持ちをアップさせることは比較的簡単にできるからです。
まず、何を以て「持ちがいい」というのかを今一度明確にすることが大切です。時間が経ってエクステは多く残っているけれど、エクステの向きがバラバラの状態で、「持ちがいい」と判断できるでしょうか。
まつげの成長に伴って、根元から伸び過ぎているエクステがピョンピョン飛び出し、倒れている毛やごっそりなくなっている箇所があって、いったいどんなデザインだったのか、これを施術した人の意思が伝わってこないような判別不能な状態でも、エクステがたくさん残っていたらお客様は満足されているのでしょうか。
お店替えで来られるお客様の中には、「日が経つにつれて、少なくなっていくというより、バラバラになっていくのがエクステだと思っていました」とおっしゃる方もいます。残っているエクステはそこまで多くはなくても、「取れてていくときも美しい」「取れた感じがしない」とお客様が感じてくださる装着方法やデザインを施すことによって、十分満足度は得られます。「そう感じてくださるお客様を顧客層とする」という考え方もあります。
事実、まつげエクステも、まつげカールも、経験が長くなればなるほど、取れていくときのストレスがないデザインを選ばれるお客様が多くなりませんか。エクステなら、自まつげとあまり変わらない太さや長さ、カール感、まつげカールなら、立ち上げ型よりラウンド型、しかもゆるめのデザインです。
1ヶ月半や2ヶ月経っても残っているエクステが、どういう接着剤を使用しているのかをお客様にお伝えして、「持ちがいいとはどのようなことをいうのか」をご理解いただき、天秤にかけていただければ、答えは出ますよね。3週間後、1ヶ月後の状態がその技術者の本当の力です。
まつげでなくても、ネイリストも、ヘアスタイリストも、カラーリストも同じですね。リフトせずに爪にジェルが乗っかっていれば、「持ちがいい」なんて誰も思わないですよね。1ヶ月経って髪がまとまらなくなったり、プリンが目立ってしまうようなヘアサロンの顧客満足度は考えなくても分かりますね。
持ちにこだわるのは、技術者としても、経営者としても、大切な考え方です。ですが、強いグルー(接着剤)を使ったり、無理な技法で装着したりは本末転倒と言ったら言い過ぎでしょうか。
エクステをつけるまつげをしっかり選別し、まつげの成長段階に合わせたエクステを細かく設定して装着していくことで、3〜4週間後にエクステがばらついて、デザインがよく分からないということはなくなります。目頭から目尻まで均等に、左右差がなるべく出ない状態でエクステが徐々に減っていけば、お客様はストレスなく過ごせます。
これらの「持ちがいい」をどのようにお客様に伝えるのかは、ツイーザーを握る人間として、サロンの総責任者として重要な仕事です。これもひとつのブランディングになります。
- 自店の「持ちがいい定義」を今一度明確にする。
- 「持ちがいい定義」をどのようにお客様に伝えるのかが重要である。
- まつげの成長段階に合わせたエクステを詳細に設定して装着していくと、エクステが取れていくときにストレスが少ない。
・弱点を克服し、新しいスキルを身につけたい方
・独立前に技術チェックを受けたい方その他のコースはこちら
エクステの持ちが悪くなる原因の徹底追求
最近の受講目的の傾向として、独立する前の最終的な技術チェックとしてではなく、「サロンスタッフとして安定して働き続けていくために受講する」という方が増えています。現在、スタッフとして勤務し、お店で一緒に働く仲間がいたとしても、自分の技術チェックが受けられる環境にある方は実はとても少ない現実があります。
特に、最近では、お客様が施術スタッフを指名するのが当たり前になっていて、ホットペッパービューティーなどで、常に誰もが予約状況を把握できる状態です。これは、ある意味、スタッフの人気投票が毎日行われているようなもので、スタッフが多数いるサロンなどでは「公開処刑」などと言う人もいます。
ポータルサイトを使い慣れているお客様は、なるべく人気のあるアイリストを選ぼうとしますから、当然人気のあるスタッフから予約が埋まっていきます。予約を埋めていくのはサロンのようでいて、実は各スタッフの努力がかなり必要な時代になっています。確かに、日報や施術写真の提出を毎日スタッフに義務付けていて、それをオーナーもしくは店長がチェックし、アドバイスや研修を随時行っているサロンはそんなにはありません。
「まつげエクステの持ちをよくしたい」と考えても、なかなか自分一人の力でなんとかなるものではありませんが、セルフチェックのために、以下のことを確認してみることをお勧めいたします。
まず、テーピングです。テーピングは、右目はきちんと目の形に沿ってできていても、左目がいつも目頭部分が持ち上がってしまったりするなど、自分自身のクセがあったりするものです。左右の目の形に合わせて、下まつげがはみ出ず、粘膜にかからず、上まつげを押し上げてしまず、お客様にストレスを与えないようなテーピングが非常に大事です。
- 下まつげへのテーピングの際に下まぶたの粘膜にかかってしまうと、上まつげが持ち上がって根元浮きの原因になる。
- 前処理剤の使い方や適量はまつげの状態によって変えていく。
- 実装着の際には、根元部分に最も多くのグルーが残るような装着のしかたを行う。
- こだわりを持って、安全で理にかなったツイーザーをそろえる。
・安全な商材や道具を見極める力をつけたい方
・経験者として就職したい方
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持ちが悪い下まつげエクステの原因
新しいメニューをサロンに取り入れるのは、時間的にも、費用的にも、大変ですよね。まつげエクステサロンはネイルサロンや美容室のように、誰かがアシストしてくれる施術ではなく、ひとりの施術者がひとりのお客様に入るスタイルになるので、スタッフひとりの施術単価が経営に大きくかかわってきます。
サロントリートメントやクレンジング、コーティングなど、施術にかかわるオプションメニューはもちろんですが、やはりなんといってもお客様満足度が高く、それに伴いお客様単価が高くなるのは下まつげエクステです。
いまだに「下まつげエクステをしたことがない」というお客様が多くて驚きますが、もっと驚くのは、これらのお客様が今まで通われていたお店で、「すぐ取れますよ」「からみますよ」「しみますよ」などと言われてきたという事実です。
「下まつげはどうされていたのですか」とお聞きすると、「マスカラを塗っていた」という方が圧倒的に多いのです。せっかく上まつげに綺麗なエクステがついているのに、下まつげがマスカラだと本当にもったいないです。上まつげのエクステのクオリティーが一気に下がってしまいます。
そして、下まつげが自まつげのまま放置されていると、エクステ付きの上まつげに1日1万5千回、バシバシまばたき攻撃されて、結構な貧毛になっている方がとても多いです。併設サロン「アントス」では上下でエクステ装着をされるお客様の割合は、2007年のオープン以来、だいたい80~90%をキープしています。
その理由は、「下まつげエクステがある方がバランスがいい」、「上下エクステの方が断然かわいく見える」、「聞いていたより下まつげエクステの持ちがとてもいい」、「アイメイクがさらに楽になる」などというものが多いです。
持ちに関しては、3週間に1度のご来店で、下まつげエクステは、だいたい2/3程度残っています。もちろん、そのお客様のまぶたの形状やまつげの生え方、アイメイクやクレンジングのしかた、生活習慣などによって違いますが、40本装着していたとすると3週間後は30本弱残っています。
そこから、根元から伸び過ぎていたり、向きが変わってしまっていたりするものを取り除くと、だいたい20~25本程度となります。そこに20本追加してリペア終了、という流れが多いです。
下まぶたの粘膜付近にアイラインを入れたり、涙袋メイクをされたりして、毎日下まつげにアイメイクをされる方だと、リペア時には半分くらいになっているお客様もいらっしゃいます。そのような方ですと、30本追加で40本以上に戻すというパターンになります。
「1週間で半分になった」、「リペアのときには全く残っていない」、などという話を過去に受講生や同業者の方から聞くと、持ちがよくなる装着のしかたをあまりご存じない方がほとんどです。過去に注意してきたことを挙げてみますと、 以下のようなことになります。
まず、「前処理の仕方が大雑把すぎること」です。前処理剤は目に入ってはいけませんが、髪で言うところの前シャンと同じですから、しっかりまつげが濡れるくらいの量を出し、綿棒ではなくファイバースティックで汚れをきちんと取り去ることです。
また、「仮毛の取り方を考慮していないこと」です。エクステをシートから剥がすときに、あまりに無意識過ぎて、エクステの形やカーブが変わってしまっています。上まつげ以上に下まつげエクステは目立ちますから、ちょっとしたエクステの曲がりは想像以上に目につきます。瞬きで上エクステとひっかりやすくなってしまう原因にもなります。本来の美しい形状のまま、シートからエクステを取るようにしましょう。
そして、「自まつげの生え方に合ったエクステ装着の角度が理解できていないこと」も挙げられます。下まつげを装着する際のツイーザーワークは、上まつげに比べて危険度が高くなります。エクステを適当に持ってなんとか付けようとすると、自然にツイーザーの先端が眼球に向かうことが多くなります。仮毛をつかむ角度は「垂直」「鈍角」「鋭角」の3パターンを習得するようにしましょう。これが完全マスターできれば、上下のエクステが絡むことはほぼなくなりますし、スピードもアップします。
さらに、「下まつげのどの部分にエクステを装着するか決めずに施術していること」も大変気になります。カウンセリングの際に、お客様の下まつげの生え方や分布を見ていますでしょうか。先述しましたが、想像以上に下まつげへのエクステは目立ちますので、左右差がなるべくないような仕上がりにするためには、予め上まつげ同様デザインをしっかり決めておくことが重要です。
挙げたらきりがありませんが、そもそも、「上まつげエクステの装着のしかたがあまいこと」も下まつげエクステが長持ちしない大きな原因でもあります。上まつげエクステのほんの些細な根元浮きが、上下のエクステが引っかかる原因になるのです。
また、ひとつではなく、2つ以上の理由が重なって、下まつげエクステが鉄板メニューになっていない可能性大です。非常にもったいないですね。顧客満足度と売上アップを行える最短の近道は、下まつげエクステなのに。
他店との差別化も、「下持ちのよいまつげエクステができるかできないか」というこれ以上ない分かりやすい理由で可能になります。新たな顧客の開拓は言うまでもなく重要ですが、既存のお客様の囲い込みはもっと重要です。
- 下まつげエクステのメリットとデメリットを理解し、デメリットは全てクリアする。
- 持ちがよくなる装着のしかたを理解し、完全マスターする。
- 顧客満足度と売上アップを行える最短の近道は、下まつげエクステである。
・弱点を克服し、新しいスキルを身につけたい方
・独立前に技術チェックを受けたい方
その他のコースはこちら
新たなエクステやパーマのもたせ方
さて、まつげエクステやカールのリペアの時期はお客様によって違いますよね。
まつげの毛周期に個人差があるだけでなく、シャワーを前方から浴びるのか後方から浴びるのかでも違いますし、うつぶせ寝だったり、横向きだったり、寝返りが多かったり、布団をかぶって寝るクセがあったり、アイクリームを毎晩塗ったり、前髪をどちらか一方に流していたり、前髪を目ギリギリに切りそろえていたり、目をこすったり、汗かきだったり、長風呂が好きだったり、アイメイクをしたり、クレンジング剤や方法に問題があったり、、、。
あげたらキリがありません。
また、お客様がどのような状態で、美しさをキープしたいのかでも違ってきます。
左右差が少しでも現れるとリペアに来られる方もいらっしゃいますし、まつげがどのような状態になっても、月に1回と決めてお越しになる方もいらっしゃいます。
お客様によって必要なリペアの頻度はかなり違いますので、早い段階で、何を最も大切にされているのか、どういう状態が1番気になるのかを把握することが大切ですね。
お客様のまつげの健康状態を把握し、適切なアイテムでエクステやパーマ施術を行い、常に良好な状態が守れるリペアであることが必要です。
一昨年の夏より、アントスでディープクレンジングメニュー を導入したところ、エクステやパーマの持ちが悪い方は、目元の汚れが激しいことが分かりました。
アイメイクをされなくても、目元は相当汚れています。
角質がたまってしまうと、エクステは乾燥してポロポロ取れますし、パーマもカール感が早く失われます。
今までよりリペアの回数が少なくて済んだお客様は、定期的にディープクレンジングをしていただいたり、ご自宅でも、クレンジング剤や方法をかえて、ケアをしてくださっている方です。
1週間に1度通わなければ気が済まなかった方が、2週間に1度で済んでいたりします。
しかも、リペアの本数が少なくて済んでいます。
また、3週間に1度の頻度は変わらなくても、毎回20~30本多くエクステが残るようになったお客様もいらっしゃいます。
強い接着剤にしたわけではなく、現行通り日本製医療レベルの接着剤を使い、その他の施術条件も同じです。
2~3回に1度、全てエクステを外してからクレンジングしなくても大丈夫です。
もちろん、その他にもまだ見えていない理由があると思いますし、全員の方ではありませんが、顕著に表れた理由です。
70代になっても、エクステやパーマなどのおしゃれが楽しめるようなまつげの健康状態をキープし続けていくためには、サロンのリペアの定義や方法を常に見直したり、改善したりするのはもちろん、お客様にもお客様に合った自宅メンテナンスの方法を伝達していくことが大切ですね。
新しいオプションメニュー「ディープクレンジング」は、まつげの汚れとそれを取り除くことに集中し、興味深い結果が次々と出ました。
新たなサロンの強みとなり、お客様との信頼関係をさらに深く築く礎となっています。
新メニューを導入するときには、自店のブランディング構築にマッチさせることが大事です。
お客様にすんなり受け入れてもらえたり、さらに良い関係が築けたりするのは、整合性があり、違和感を感じないからです。
- お客様が何を最も大切にされているのか、どういう状態が1番気になるのかを把握すること。
- エクステやパーマの持ちが悪い方は、目元の汚れが激しいことが多い。
- お客様に合った自宅メンテナンスの方法を伝達していくこと。
・販促や経営を中心に学びたい方
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