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【ブランディング】リブランディングを決断する時

 

経営者でしたら、リ・ブランディングは常に念頭に置いていると思います。ロンを左右するものは、もちろん商品である技術ですが、その技術を支えているのが接着剤の選定です。どんな技法で、どんな接着剤を使っているのかで、経営者の考え方が分かります。

 

 

また、ずっと通ってくださっているお客様のまつげの状態で、そのサロンが大切にしていることの優先順位が分かります。サロンジプシーと言われるお客様が、「そろそろお店を決めようと思って」とご来店くださることが多くなりましたが、ジプシーをされてきたお客様特有のかなり傷んだまつげをされています。スクール併設サロン「アントス」のお客様の中には絶対にいらっしゃらないダメージまつげのお客様です。

 

 

加齢に伴うまつげの老化は避けられませんが、それ以上のスピードでまつげのダメージが進行することは、技術者として、経営者として、人として、避けて行きたいことですね。アントス・インスティテュートには、同じように考える方からのお問い合わせが1番多いです。

 

 

オープン時からずっと通ってくださっている50代半ばのお客様のまつげが、80本しかつけられない状態まで減ったときに、私校長の中島は毎日自己嫌悪でした(今は60代になられ、常にボリュームラッシュ が300〜400本以入って、まつげの状態も良好です)。

 

 

もちろん、若いお客様の中にも、確実にその兆候が表れているのが分かりました。産毛が減ってきたり、切れ毛が多くなってきたりして、同じ本数のエクステをつけても、まつげ自体が減っているので仕上がりの濃さや自然さも減ります。当然、お客様の満足感は低いものになります。お客様も素人ながら、「もっと太いものをつけた方がいいのではないか」「もっとたくさんつけた方がいいのではないか」など、いろんなリクエストをされるようになります。

 

 

お客様から「もっと長く、もっと太く」、これが出始めたら、欲求がエスカレートしているのではなく、まつげが減って来ている可能性があります。お客様のまつげを減らさない、満足感も減らさない、そのためには、技法や商材を再検証し、吟味し、決定する。いろんなことを変えることは、はっきり言って恐怖ですよね。

 

 

リ・ブランディングにはリスクも伴いますが、どこをどう考えても、これしか道がなかったと思います。私は、「一貫性」や「整合性」を非常に重んじる性質なのでしょう。もし、同じことで悩んでいらっしゃる方がいたとしたら、私と同じタイプなのかもしれませんね。

 

 

デザイン性や持ちはとても大切ですが、それもまつげがあって、初めて楽しめるものです。長期的なリピート率を考えていくと、やはり「まつげの健康」は最も重要ですね。サロンはずっと経営が続いていくことが大前提となります。まつげエクステの場合、お客様のまつげが少なくなったら終了です。

 

 

ボリュームラッシュなどを導入される場合も、美しく装着でき、持ちも良いのは当然ですが、最も大切にしなければならないのはお客様のまつげの健康が保たれるかどうか、いえ、もっと健康状態が良くなれるような技術にすることが重要ですね。

 

 

埼玉県さいたま市大宮駅東口徒歩2分 まつげエクステ&カールのスクール「アントス・インスティテュート」でした。

 

 

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